北朝鮮が非核化で騙したら軍事行動も…米国で再び強硬論が台頭

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

7月に入り、米国から気になるニュースが出てきた。ひとつは、共同通信がワシントン発で報じたもので、訪米した自民党の河井克行総裁外交特別補佐が、米国の安保専門家や議員らと対話した際の内容だ。

「ミサイル工場を拡張」報道

米国の専門家の多くは、「北朝鮮は非核化に努力していると見せかけるため、巧妙に成果を小出しにし、トランプ大統領の歓心を買おうとするのではないか」との疑念を表明。北朝鮮の非核化が進まない場合、制裁強化のほか軍事行動の検討が必要との意見を述べたという。

北朝鮮が国際社会を欺き続けてきた経緯を考えれば、こうした疑念が生じるのは当然のことだ。