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北朝鮮が12月の冬季訓練を控え金正恩に対する軍の「忠誠心の鼓吹」を積極的に取り組んでいると内部消息筋が19日、伝えた。最近、金正恩の軍部隊の視察などで、先軍後継者の位置づけを強化しているのと同じ動きである。

消息筋によれば、金正日は今月10日「朝鮮人民軍最高司令官」の名義で「朝鮮人民軍軍人は全世界が恐れる鋼鉄の軍隊になれ」という題名の命令を全軍の党組織に命令、党組織は11日から13日まで3日間の集中討論会を開いたという。

北朝鮮軍では各師団、連隊、大隊別に連合党、党委員会、初級党組織を設けており軍に対する党の指導を行っている。

今回の命令の政治学習の強化は▲青年大将同志の高い意により青春を捧げよう!という精神で軍人を教養する点に対する問題、▲いかなる環境の中でも、最高司令官同志のために命捧げて戦う先軍時代の軍人として徹底的に準備を行う事が課題に選ばれたと消息筋は伝えた。

軍事技術学習部門では▲軍人を一騎当千の軍人として仕立て上げ、山岳地帯の部隊はスキー訓練と冬季移動訓練を強化し、軍人を山岳戦の名手に育成する、▲専門兵(化学、工兵など)の専門訓練を強化等を含んでいる。

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今回の命令では「敵は冬を恐れている。冬季戦闘に万全を期する為の訓練に力を入れる事は、軍人個人の体でなく祖国の体という自覚で最高司令官の命令の執行を貫徹し模範にならなければならない」と強調したと消息筋は伝えた。

軍党組織および金日成社会主義青年同盟は、3日間の討論会で金正恩への忠誠を誓ったと伝えられた。

消息筋は「各級の集まりで青年大将同志はいつも私たちを見守っておられるという内容の講演が行われ、参加者らは青年大将金正恩同志を武装で敬わなければならないと誓った」と話した。

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「軍人の間では、何を食べて訓練し寒い冬をどのように過ごすのかが心配、生活条件は悪いままで要求だけを高める等と不満が溢れている」と現地の雰囲気を伝えた。