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ハンナラ党の李明博大統領選挙候補は4日、南北とロシアの3国が共にロシアの極東地域を共同開発するという内容の、’新北東アジア共同協力体国zを公開した。

李候補はこの日、ヨイドの党舎で、在韓ロシア大使と面会し、“ロシアは6ヶ国協議の参加国として、朝鮮半島の平和に関してやるべきことが多く、今後、韓国とロシアの経済協力、特に資源協力を大きく発展させなければならない”と、こうした国zを明らかにした。

また、“東部シベリア開発にかなり前から関心があった”と述べ、“20年以上前からロシアの鉄道庁長に会い、大陸横断鉄道の建設を合意し、3千800kmの長さに達するパイプで、ガスを(韓国に)供給することを合意した”と述べ、自らの経験について説明した。

更に、“韓国-北朝鮮-ロシアの経済協力は、朝鮮半島の平和と安全に役立つだろう”と言い、“ロシア東部のシベリアの発展に相応しいものは、北朝鮮の労働力と私たちの技術及び高級な人材で、これが一致したらよい成果があるだろう”と語った。

李候補はまた、“東部シベリアが発展したら、ロシアが発展できる”と述べ、“大陸横断鉄道ができれば、我々(韓国)と働く際に随分役に立つだろう”と付け加えた。

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これに対し、ロシア大使は“現在、ロシアは東部シベリア、すなわち極東地域の発展に努力している”と述べ、“東アジアの平和と発展は、この地域の長期的な経済安定にかかっている”と語った。

また、“私たちは韓国をアジア-太平洋地域の重要なパートナーとして認めている”と述べ、“南-北-ロシアの3者協力を積極的に支持してきており、今回の南北首脳会談でも、このプロジェクトに関してよい影響があることを期待する”と強調した。

これと関連し、ナ・ギョンウォン代弁人は“李候補が提案した‘新極東経済協力’という概念は、極東ロシアを含む‘新東北亜共同協力体’”と、“既存の対中国・日本関係とは別に、ロシアと北朝鮮が含まれた、新しい北東アジアの経済協力体を作ろうということ”と説明した。

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ナ代弁人は“新東北亜共同協力体国zは、核廃棄を前提に、北朝鮮が経済的自活力を確保するように支援することで、統一の基盤を醸成するという‘非核・開放・3000国z’とも関わっている”と明らかにした。

一方、李候補は今月中に、エネルギー政策探訪の一環として、ロシアを訪問する計画であると伝えられた。今月中旬あるいは、秋夕の連休期間にロシアを訪問して、プーチン大統領に会い、北朝鮮の核問題と6ヶ国協議、韓・露エネルギー協力と経済協力方案に対する意見を交換する予定。