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これを通じて、国際社会は対話と信頼だけが問題解決の基本方途であり、一方的な圧力と敵視はむしろ、事態を悪化させるだけだということをさらに実感している。

まさにこのような時、日本は朝鮮半島と世界の平和と安全問題において自国の利益だけを優先させることによって「積極的参与」という意図に背ちして自ら孤立を作り出している。

強調するが、日本が新しい時代の環境に適応できず、すでに解決済みの「拉致問題」などを持ち歩いて引き続き対朝鮮対決に奔走するなら、世界の嘲笑を買い、歴史の外に永遠に押し出されるということを知るべきである。

悪心を抱いて数千里を彷徨(ほうこう)するよりは、たった一歩を踏み出しても善心を抱いて行動するのが賢明なことではなかろうか。

歴史に再び恥ずべき罪悪を刻みたくなければ、今からでも正しい選択をする方がよい。

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日本は、野望を捨ててわが民族に働いた過去の罪悪から清算すべきである。---