同通信の報道全文は次のとおり。
「労働新聞」 人間の道徳的腐敗は資本主義社会の必然的所産
【平壌5月30日発朝鮮中央通信】30日付の「労働新聞」は署名入りの論説で、個人主義に基づく資本主義社会で人々の間の関係を支配しているのはブルジョア道徳であると明らかにした。
同紙は、「個人の利益は神聖不可侵である」「お前を殺してこそ私が生きる」、これが資本主義社会で極端な個人主義に基づくブルジョア道徳に汚染された人々の考え方と観点だとし、次のように強調した。
ブルジョア道徳が支配する資本主義社会では、あらゆる社会悪がはびこり、腐敗堕落した生活風潮が氾濫している。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面資本主義社会でブルジョア道徳は、人々を弱肉強食の生存競争へあおり立てるとともに、人間関係が互いに反目、嫉視(しっし)して搾取し、抑圧する非人間的な関係に結ばれるようにする。