北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は21日、「外部勢力への依存は亡国の道」であるとする署名入りの論説を掲げった。朝鮮中央通信が伝えた。

労働新聞は最近、同じような内容の論説を頻繁に掲げている。核兵器開発に対する国際社会の経済制裁が、容易に解けそうもないとの認識が背景にあると見られる。

論説は「社会経済的難関が生じ、帝国主義、支配主義者の圧力が強化されるほど、自力を固く信じて自立する考えをしなければならない」と指摘。

続けて「自分の力を信じて自力で全てのことを解決する自力更生こそ、百勝の武器である」などと述べた。

同通信の報道全文は次のとおり。

「労働新聞」 外部勢力依存は亡国の道

【平壌5月21日発朝鮮中央通信】21日付の「労働新聞」は署名入りの論説で、国と民族が自主的に発展し、繁栄することのできる方途は自力を培って強化し、それに依拠して全てのことを解決していくところにあると強調した。

同紙は、他人への依存心は民族を卑屈で無気力にし、国を滅ぼすようにするとても危険な毒素であるとし、次のように明らかにした。

他の国と民族を支配し、世界を制覇しようとする帝国主義者の策動がより悪らつになっているこんにちの世界で、自力を信じず、他人に依存してそのおかげを被るということこそ愚かな行為であり、自滅の道である。

自主と進歩を志向する国々が政治的独立を固守し、経済的繁栄を成し遂げるためには他人への依存心を捨てなければならず、自分の運命を自主的に、創造的に切り開いていかなければならない。

社会経済的難関が生じ、帝国主義、支配主義者の圧力が強化されるほど、自力を固く信じて自立する考えをしなければならない。

少しでも動揺し、揺れれば二度と立ち上がることができなくなる。

たった一度の路線上の失敗と挫折もなく、勝利の道だけを歩んできたわれわれの経験は、自分の力を信じて自力で全てのことを解決する自力更生こそ、百勝の武器であるということをはっきり実証している。---

    関連記事