人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

南朝鮮当局者らは、「当事者たちが面談を願わないので事実関係の把握に限界があった」などで責任回避に汲々とする一方、わが女性公民らを朝鮮に入ってきてスパイ行為、敵対行為を働いて法的懲罰を受けて抑留された犯罪者らと「交換」することができるだのという荒唐無稽(こうとうむけい)なたわごとまで世論に流している。

これが、涙の中で日と月を送り、愛する娘たちが帰ってくることだけを首を長くして待ちわびる被害者家族をはじめ、わが人民のこみ上げる憤怒をどんなに激発させているのかを南朝鮮当局は知っているのか。

われわれは、歴史的な4月の北南首脳の対面と会談を通じてかつてのように北南間に成し遂げた合意が死蔵化されることが二度とないようにしようと強調し、南側はそれに全面的な共感を表した。

だが、板門店宣言のインクもまだ乾いていないのに、南朝鮮当局が取っている態度は遺憾を過ぎて失望を禁じ得なくしている。