北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は19日、「自力更生は必勝不敗の革命精神」であると強調する論説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

論説は、北朝鮮が自力更生を重視したからこそ「近年、朝鮮の自主権と生存権、発展権を抹殺しようとする敵対勢力の経済封鎖策動の度合いが最大に高まった中でも、われわれは膨大な経済建設課題を成功裏に遂行することができた」と主張。

続けて「われわれが自分の力を信じず、外部勢力の圧力に屈服して自力更生の原則を放棄したなら、チュチェの社会主義朝鮮は地球上に生まれなかったはずであり、世界の社会主義体制の崩壊と共にわれわれの国号も光を失ったはず」だと述べている。

論説には、核兵器開発に対する国際社会の経済制裁が今後しばらく持続するとの認識を示し、米韓との対話に甘い期待を持っていないことを強調する狙いがありそうだ。

同通信の報道全文は次のとおり。

「労働新聞」 自力更生は朝鮮の闘争伝統、勝利の原動力

【平壌5月19日発朝鮮中央通信】19日付の「労働新聞」は署名入りの論説で、自力更生は朝鮮の闘争伝統であり、朝鮮革命の全歴史的過程でその威力が実証された必勝不敗の革命精神であると明らかにした。

同紙は、抗日革命闘争時期に創造された自力更生の革命精神は朝鮮人民の闘争伝統と精神となり、無から有を創造する新時代を開いたと指摘した。

また、強固な自立的経済土台を築いておいたので、近年、朝鮮の自主権と生存権、発展権を抹殺しようとする敵対勢力の経済封鎖策動の度合いが最大に高まった中でも、われわれは膨大な経済建設課題を成功裏に遂行することができたとし、次のように強調した。

われわれが自分の力を信じず、外部勢力の圧力に屈服して自力更生の原則を放棄したなら、チュチェの社会主義朝鮮は地球上に生まれなかったはずであり、世界の社会主義体制の崩壊と共にわれわれの国号も光を失ったはずであろう。

勝利だけを記してきた朝鮮革命の歴史は、自力更生で切り抜けられない難関がなく、占領できない要塞がないということをはっきり実証している。

自力更生こそ、チュチェ朝鮮の闘争伝統であり、勝利の原動力である。

自力更生で隆盛、繁栄する社会主義強国を建設し、自主的理想と幸福を開花させようとするのは、わが人民の確固たる意志であり、信念である。---

    関連記事