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ホワイトハウス国家安保補佐官のボルトンをはじめホワイトハウスと国務省の高官らは、「先核放棄、後補償」方式を流しながら、いわゆるリビア核放棄方式だの、「完全かつ検証可能で、不可逆的な非核化」だの、「核、ミサイル、生物・化学兵器の完全廃棄」だのという主張をはばかることなくしている。

これは、対話を通じて問題を解決しようとするのではなく、本質上、大国に国を丸ごと任せて崩壊したリビアやイラクの運命を尊厳あるわが国家に強要しようとする甚だしく不純な企図の発現である。

私は、米国のこのような行為に憤激を禁じられず、果たして米国が真に健全な対話と協商を通じて朝米関係の改善を願っているのかについて疑うようになる。

世界は、わが国が凄惨な末路を歩んだリビアやイラクではないということについてあまりにもよく知っている。

核開発の初期段階にあったリビアを核保有国であるわが国家と比べること自体が愚鈍である。

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