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北と南は今回の板門店宣言で、新しい平和の時代が開かれたことを厳かに闡明(せんめい)しながら、朝鮮半島で先鋭な軍事的緊張状態を緩和し、戦争の危険を実質的に解消するために共同で努力していくことで合意し、これを米国も全的に支持した。

しかし、南朝鮮当局と米国は歴史的な4・27宣言のインクがまだ乾いていないのに朝鮮に反対する大規模な連合空中訓練を行うことによって、これまでわれわれが見せた平和愛好的な全ての努力と善意に無礼非道な挑発で応え、宣言の履行を望む全同胞と国際社会に大きな憂慮と失望を与えている。

米国と南朝鮮当局がわれわれの主動的かつ雅量のある努力と措置によってもたらされた北南関係の改善と朝米対話の局面が、今回の戦争演習のような火遊び騒動を時を構わず行ってもいいという免罪符に思うなら、それより大きな誤算はない。

特に、南朝鮮当局はわれわれと共に朝鮮半島の平和と繁栄、統一を目指して努力しようと約束してからも、それに背ちする不穏当な行為に執着しており、天下にまたといない人間のくずまで「国会」に立たせてわれわれの最高の尊厳と体制を謗り、板門店宣言を誹謗、中傷する行為を公然と強行するように放置している。