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今月26日から27日まで開城で開かれた南北赤十字会談は「離散家族対面の定例化」という韓国の要求と、「食糧支援と金剛山観光の再開」という北朝鮮の意見が衝突したまま終えられた。

北朝鮮は今回の会談で食糧支援と金剛山観光を要求し続けた。特にコメ50万tと肥料30万tなど具体的数値を提示し、支援を促した。最近の食糧難を打開する為に「離散家族の対面」をカードに活用しようとしている。

食糧・肥料の支援は断絶した南北関係を修復する上で重要なカギを握っている。しかし、天安艦事件の謝罪と食糧支援を関連付けて対応している韓国政府としては、軽はずみな支援を行う事が出来ない状況だ。

問題は北朝鮮がこの30年間で行なってきた数々のテロに置いて一切の謝罪を行っておらず、今回の天安艦事件も謝罪を行わない公算が高い 。

この様な状況で謝罪と食糧支援を関連付けるのは、事態の解決に大きな役に立たない。特に、現政権や与党の一角の対応は、食糧支援を行うからどうか謝罪を行って欲しいと受け止められるほどだ。結局、時間がかかるほど北朝鮮に有利に働かざるを得ない。

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これからは韓国政府もしたたかな出口戦略を立てなければならない。現在の制裁は即効性のある対北圧迫カードではあるが、この苦痛は北朝鮮人民が背負うことになる。謝罪と支援を分離し、最後まで謝罪は要求するものの、北朝鮮人民の心を掴む努力を行わなければならない。

今回の赤十字会談で北朝鮮はコメ50万tと肥料30万tを要求した。また、5月の訪中では食糧50万tの支援を要請している。このように食糧が切実な状況である為、韓国政府の発想の転換が必要だ。その発想がコメ100万tと肥料50万tの支援である

世界食糧計画(WFP)は今年の北朝鮮の食糧不足分を100万tと推算していると伝えられた。北朝鮮の年間食糧生産量は400万t、消費量が540万t内外である点を勘案すれば、100万t規模は決して少なくない。北朝鮮の食糧難を大幅に解消することもできる量だ。

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食糧支援を通じて大韓民国は北朝鮮住民の苦痛の解決努力を行っているというメッセージを絶えず送らなければならない。これに加え北朝鮮政権と人民を分離しなければならない。これは今後の北朝鮮の民主化にも大きな力になることができる。

ただし、過去の政権の様な言われるがままの支援は北朝鮮人民を生かす支援ではない。借款形式ではない無償支援方式でするものの、分配のモニタリングをWFPと同水準以上で行わなければならない。透明性が確保されない食糧支援は小規模でも決して容認してはならない。

この様な内容から先の現政権の初の対北支援は、幾分残念な点が残っている。水害支援として緊急救護形式で支援されたコメ5000tは量は少ないが、分配のモニタリングを要求しなかった点が悔やまれる。

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これと共に対北支援と人道的懸案を連係させなければならない。離散家族対面の定例化や韓国軍捕虜・拉致被害者の送還を支援と連係する必要がある。相互主義を強調しWin-Win出来る方案を探さなければならない。

北朝鮮の要求する量の2倍に達するコメ100万tと肥料50万tを支援カードとして使い、対北支援を粘り強く主張し現政権を非難している野党、進歩・左派市民社会団体を牽制する事も出来る。また、南北関係の主導権を握る事も出来、まさに一石三鳥である。

この様な理由からも、食糧支援分配の透明性の確保と離散家族問題、拉致被害者、韓国軍捕虜問題の解決のための切り札として使う必要がある。これを通じて南北関係だけでなく、国内での主導権を握ることができる。韓国政府は名分と実利の両方を獲得し、北朝鮮人民を生かすことができる。

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