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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は14日付の社説で、同党中央委員会第7期第3回総会の決定に基づき、「自力更生の威力で経済建設大進軍の勝利を収めていこう」と呼びかけた。朝鮮中央通信が伝えた。

同党は4月20日に行われた総会で、核実験と大陸間弾道ミサイルの発射実験を停止し、今後は人民生活の工場と経済建設に総力を上げるとする決定書を採択した。ただ、米国との間では非核化の進め方を巡って溝が生じており、経済制裁が緩和される時期が見通せていない。

そのような事情から、当面の経済建設では「自力更生」を訴えざるを得ないものと見られる。

社説は、「全人民が自力更生、刻苦奮闘の革命精神をより強く発揮していく時、朝鮮労働党の新たな戦略的路線は必ず勝利し、社会主義建設では大飛躍、大革新が起こる」と指摘。

続けて「全ての活動家と党員と勤労者は『自力更生だけが生きる道である!』というスローガンをさらに高く掲げて党の思想貫徹戦、党政策擁護戦の炎を激しく燃え上がらせなければならない」と強調した。