黄長ヨプ北朝鮮民主化委員会委員長が最近、自由北朝鮮放送の講座で、金正日がソウルの答礼訪問ができない理由は、臆病だからだと述べ、話題になっている。
黄氏は金正日について、“臆病で南北首脳会談をしに韓国に来ることもできない”と言及した。また、“金正日は大口をたたいてふざけているが、相当臆病だ”と語った。
黄氏は金正日がテロを恐れて飛行機に乗らないことをあげて、“金正日がしきりに金日成に、‘飛行機は危険です。汽車に乗って行ってください’と言い、自らも汽車に乗っていた”と述べ、“金日成はそのように臆病ではなかったが、(金正日の言葉を聞いた後)‘腰が痛くて’と汽車に乗って出かけた”と打ち明けた。
一方、黄氏は北朝鮮を民主化するための唯一かつ正しい方法は、中国式の改革・開放という意見を重ねて強調した。
黄氏は“中国式改革・開放さえも受け入れない北朝鮮が、どうして資本主義的民主主義を受け入れられるのか”と語った。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面更に、“自力で北朝鮮が発展するためには、中国式改革・開放を優先しなければならない”と述べ、“そうなれば、北朝鮮の資本主義化に反対した中国も反対しないだろう”と明らかにした。
黄氏は“国際犯罪集団の親分として、悪いことはすべて選んで行った金正日と、‘我が民族同士’共存するというのが話になるのか”と言い、“同盟者は排斥して、金正日と妥協することは、我が民族を売り込む道”と憂慮した。
また、“金正日が韓国に対して及ぼそうとする影響を遮断しなければならないが、そのためには左派政権を入れ替えなければならない”と主張した。