北朝鮮の朝日(ちょうにち)交流協会は26日、北朝鮮と金正恩氏について特集したNHKの番組について「始めから終わりまで虚偽とねつ造で一貫した特大型の詐欺劇である」とするスポークスマン談話を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

談話は、「4月中旬、日本のNHK放送は驚くなかれ数回にわたって人間の出来損ないのような有象無象をいわゆる『特集番組』なるものに出演させて朝鮮を『犯罪国家』のように悪らつに誹謗したあげく、不作法にもわれわれの最高の尊厳まで甚だしく中傷、冒とくする千秋に許しがたい特大型の犯罪行為を働いた」としている。

これは、複数の脱北者らに取材したNHKスペシャル「シリーズ 金正恩の野望」(4月15日、21日、22日)を指すものと思われる。

談話はまた、同番組について「歴史の新しい気流から押し出されて西山落日の運命に瀕した孤独な島国の政治いびつの断末魔のあがきにすぎない」などと罵倒している。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

朝日交流協会代弁人、反朝鮮謀略のほらを吹いたNHK放送は当然な懲罰を免れない

【平壌4月26日発朝鮮中央通信】4月中旬、日本のNHK放送は驚くなかれ数回にわたって人間の出来損ないのような有象無象をいわゆる「特集プロ」なるものに出演させて朝鮮を「犯罪国家」のように悪らつに誹謗したあげく、不作法にもわれわれの最高の尊厳まで甚だしく中傷、冒とくする千秋に許しがたい特大型の犯罪行為を働いた。

朝日交流協会のスポークスマンは26日に談話を発表して、日本の右翼反動層の御用ラッパ手にすぎないNHK放送がトウロウの斧のごとく、あえてわれわれの最高の尊厳を謗ったのは朝鮮に対する我慢できない冒とく、重大な挑発になると糾弾した。

また、NHK放送の今回の犯罪的妄動は反朝鮮敵対感情が骨髄に徹している天下の無頼漢、権力に追従して寄生する汚らわしい売文家だけが働ける悪行の極みであると糾弾した。

そして、今回のNHK放送の「特集プロ」は始めから終わりまで虚偽とねつ造で一貫した特大型の詐欺劇であるとし、次のように指摘した。

NHK放送が「ごみ箱」をよくほじくることで有名な売文の巣窟であることは周知の事実である。

NHK放送の狂った妄動は、世界的な戦略国家の地位に堂々と浮上した朝鮮の強大な力と影響力に恐れおののいた日本反動層の不安な心気をありのままさらけ出したもので、歴史の新しい気流から押し出されて西山落日の運命に瀕した孤独な島国の政治いびつの断末魔のあがきにすぎない。

今回の特大型の挑発狂症には、政治的未熟性とあらゆる不正腐敗行為によって弾劾の危機に追い込まれた安倍当局に降り注ぐ国内の世論をよそに誘導して、傾いていく自分らの余命を維持しようとする陰険な下心が潜んでいる。

対決と戦争を鼓吹し、不正義を庇護(ひご)する日本の保守メディアこそ、あらゆる悪を生じさせる特大型の犯罪集団である。

舌は、禍の根である。

事理をわきまえることもできずに反朝鮮謀略のほらを悪らつに吹いたNHK放送は当然、懲罰を受けなければならない。

NHK放送は、自分らの反朝鮮謀略報道が招く破局的結果についてはっきり知り、朝鮮人民に膝を屈して謝罪すべきである。

日本の反動言論は、太陽に向かってあえて謗った特大型の犯罪行為がどんなに高価な代償を払うことになるのかをはっきり見ることになるであろう。---

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