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シン・ガクス外交部1次官は21日、北朝鮮の核問題と3代世襲を指摘して「朝鮮半島の不確実性と不安定性が加重されている」と話した。

同次官はこの日、外交安保研究院と未来企画委員会が主催した「朝鮮半島の共同体統一の摸索」が主題の国際学術会議の基調演説でこの様に指摘した。

最近の北朝鮮の現況に対して「北朝鮮は貨幣改革の失敗の後遺症によって、経済難が加重され食糧難によって北朝鮮住民の苦痛がますます深刻化している。北朝鮮は共産主義の歴史上で類を見ない3代世襲の公式化を行なっている」と診断した。

「北朝鮮は国際社会の厳重な警告にもかかわらず、二度の核実験と天安艦事件などで朝鮮半島の平和と安定を威嚇している」と付け加えた。

「(核実験と3代世襲)朝鮮半島の不確実性と不安定性が加重されている。この様な北朝鮮の現実を直視し分断状況の管理および共存と平和統一に向けた新しいパラダイムを国zしなければならない」と注文した。

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イ・ジュンギュ外交安保研究院長も祝辞で「北朝鮮は国際社会の平和努力にもかかわらず核開発を行い、労働党代表者会で金正恩(キム・ジョンウン)を公式化し、現代史に類の無い3代世襲を行った。国際社会の努力によって核問題だけでなく、南北関係の新しいパラダイムを構築し東北アジア平和と安定を模索しなければならない」と話した。

また、この日パネルで参加したビクター・チャ米国のジョージタウン大教授は「北朝鮮で改革はリーダーシップの問題ではなく体制問題で、金正恩が開かれた見識のある人物でも難しいだろう。全体主義体制の存続を守る為には、鉄拳統治を正当化し過去指向的な姿を示す可能性が高く、新しいリーダーへ変化する可能性はない」と話した。

「金正恩の改革は政治的統制力の喪失を確実にもたらすだろう。金正恩は(北朝鮮を)改革できないだろう」と強調した。

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「万が一、金正恩が改革を試みる勇気がある指導者だとしても、数十年間に渡って孤立を選んだ北朝鮮の元老世代と過去の制度に阻まれ、改革が行えないだろう」と話した。