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韓国と北朝鮮は18日、南北首脳会談の儀典・警護・報道に関する2回目の実務会談を開催し、両首脳による握手の瞬間など、首脳会談の主な場面を生中継することで合意した。同日夕方、韓国青瓦台(大統領府)関係者が記者団に会見で明かした。

この関係者によると、軍事境界線がある板門店の北側施設「統一閣」で行われたこの日の実務会談で「歴史的な南北会談で両首脳が初めて握手する瞬間をはじめ、会談の主要な日程や動きなどを生放送で全世界に伝えること」が決まったという。

また、「生中継は韓国側から1回目の実務会談の際に提案し、今回の会談で北側が快く受け入れた」と舞台裏を明かした。

一方、20日開催とささやかれていた、やはり2回目となる閣僚級会談の日程については、「細部の事案にさらにしなければならない協議があり、実務会談か実務会談レベルの意思疎通がもう一度必要だと思われる」と説明、近日中に実務会談を行った後、閣僚級会談が開催されることになると伝えた。

また、首脳会談当日の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の移動経路や、金委員長夫人の李雪主(リ・ソルチュ)氏が同行するかどうかなどについては「まだ言及できない事案であり、きょうの会談の議題だったのかについても明らかにすることはできない」と回答を避けた。

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この日の会談は午前10時に始まり、昼休みを取らず午後3時15分まで行われた。