北朝鮮で金日成主席の生誕106周年慶祝中央報告大会が14日、平壌体育館で行われた。15日、朝鮮中央通信が報じた。
大会には、金永南(キム・ヨンナム)、朴奉珠(パク・ポンジュ)の両氏をはじめ、内閣、党、政府、武力機関の責任活動家や、万景台(マンギョンデ)革命学院、康盤石(カン・バンソク)革命学院の教員、生徒、平壌市内の企業、工場の活動家、労働者、海外同胞祝賀団などが参加した。
金永南氏が報告を行い、「主席は、自主の原則に基づいて革命と建設を前進させていく時代的模範を示した不世出の政治元老であり、人民大衆の自主偉業、社会主義偉業の完成を目指す万年の礎石を築いた希世の偉人であり、社会主義朝鮮の始祖である」と述べた。
また、「主席は、チュチェ型の革命的党と国家、軍隊を建設して革命と建設の強力な政治的武器をもたらした」と言及した。
さらに、「主席の自主の革命思想と偉業は金正日総書記と最高指導者金正恩委員長の指導の下で連綿と継承されて発展し、世紀と年代をついで上昇一路をたどっている」と強調した。