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中国が6者会談再開に向けた動きを再稼働している。最近、中国は北朝鮮との接触結果を会談当事国に説明し、対話再開を促している。特に天安艦事件の当事国の韓国を最初に説得する為に、北朝鮮との接触に外交力を集中している。

中国外交部は14日、今月12日に訪中した金桂寛(キム・ケグァン)朝鮮第一副長官と武大偉・朝鮮半島事務特別代賦ヤの会談結果を北京駐在の韓国大使館のイム・ソンiム政務公使に説明した。

中国はまた、近い将来に共産党対外連絡部を通じ韓国に対し、周永康・常務委員の訪朝と朝鮮労働党の崔泰福(チェ・テボク)中央委員会書記の訪中を通じた接触結果を通知すると発表した。周永康・常務委員は朝鮮労働党創立65周年行事に参加し、金正日と公式会談を行った。

中国は6者会談再開に向け両国が努力するという中朝会談の結果を韓国に伝達するものと見られる。

最近の中朝の頻繁な接触に対し外交界では、米韓が北朝鮮の真正性のある態度の変化を対話再開の前提条件としている為、中朝がこれに対する対応策と説得に対する意見を交換したとの観測も提起されている。

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中国は北朝鮮が非核化への努力を行う事を約束したという点を強調し、韓国政府の前向きな態度の変化を要求した可能性が大きい。

武大偉・特別代表は13日に訪中した外務省の斉木昭隆局長にも同じ内容を説明したと伝えられた。中国は米国など他の6者会談当事国にも同じ協議結果を伝え、6者会談再開を促していると伝えられた。

キム副相と武大偉・特別代賦ヤ今回の会談は、武特別代表の8月の訪朝、日米韓3ヶ国の歴訪後に行なわれており、注目が集められている。

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これに先立ち中国は、国連安保理議長声明の採択で「天安艦事件」は一段落したと主張し、6者会談再開の動きを見せている。しかし、米韓両国は北朝鮮の謝罪および真正性のある態度の変化が対話再開の前提条件であることを強調してきた。

中国は北朝鮮との長期に渡る接触によって、米韓を説得できる新たなカード’を用意した可能性もある。また、中韓の接触によって対話再開の基盤作りが行なわれるかにも注目が集まっている。

中国外交部の馬朝旭スポークスマンは14日「中朝間の6者会談首席代表の会談で、北朝鮮に会談再開に対する建設的な提案をした」と明らかにした。

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中国はこれまで対話再開に向け3段階の方案(米朝接触→6者濫??k→6者本会談)を提示し、6者会談当事国の説得を行なってきた。しかし、これは日米韓3国の反対に直面し、打開策の準備に注力してきた。

これと関連して韓国政府の高位当局者は「武大偉・特別代表が最近関連国を訪問しており、中朝が追加で協議を行なうと予想される。武代表が6者会談の専任であるだけに、一般的な両者会談の話ではないだろう」と話した。