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北朝鮮の両江道(リャンガンド)地方では、党代表者会の直後から軍の支援を名目として、企業所の労働者らから食糧と金を強制的に徴収した事が確認された。金正恩が軍部の心をつかむために、住民に犠牲を強要していると内部で不満が高まっている

両江道の消息筋は12日「党代表者会の直後から人民軍支援事業によって、住民の食料配給の約40%を強制的に徴収していった。本来は6月に収める分ではあるが、貨幣交換の後遺症の影響で先送りされていたのが、電撃的に行われた」と話した。

両江道党委員会は労働者1人当りの40日分に該当するジャガイモを徴収した。この地域では1年の食糧配給で3ヶ月分をジャガイモ(216キロ)で供給する慣例がある。 今回の徴収量は1人当り96キロ。

消息筋は「国民に人民軍支援物資の強制負担を強いるのは昨今の事では無いが、今年はその量が大幅に増加した為、住民たちの不満が大きい」と話した。

住民らは「青年大将(キム・ジョンウン)同志は将軍様(キム・ジョンイル)よりも欲張りだ。国民から取り上げて軍人の腹を満たす計算の様だが、国家の政策がどんぶり勘定すぎる」と不満を表しているという。

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この地域の労働者の支援はこれだけではない。来月には下半期の食糧徴収が待ち受けている。これも同量を納付しなければならない。

また、農民らは12月になると、協同農場の決算分配の(農場園の1年の労働に対する現物分配)時期に、豚肉16キロに該当する現物や現金を収める必要がある。

北朝鮮は70年代から「軍民一致」政策を打ち出し、一般住民に軍に豚肉を送る運動を強要した。これが豚肉が軍隊支援事業の基準品目になっている理由だ。2000年代以降、市場化の流れによって、豚肉や相応の現金を徴収している。

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恵山(ヘサン)市場の物価(10日)で豚肉16キロは4万ウォンで、とうもろこし80キロまたは米44キロと同じ値段だ。

消息筋は「青年大将同志が軍部の事業を掌握しすると、国家経済が再び破綻するのではと心配する住民が多い。最近になって国家が先軍を強調しているが、90年代後半に逆戻りするのではないかと心配だ」と話した。