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韓国統一省によると、南北当局は今月27日に南北首脳会談を控え、「今週、1、2回の実務会談を開く予定」だという。9日の定例会見で、白泰鉉(ペク・テヒョン)報道官が明かした。

南北首脳会談は2月に金正恩党委員長が文在寅大統領に開催を提案し、3月5日に韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安全保障室長が平壌を訪れ、金正恩氏と会談して正式に決定した。

その後、南北当局は今月5日に南北首脳会談当日の日程と、警護、報道(メディア対応)などに対する実務会談を、さらに7日には南北首脳間の直通電話設置に関する実務会談を、それぞれ板門店で開催した。

白報道官はこの日、「通信、警護、儀典、報道などの分野で議論すべき話題が少し残っているようだ」と説明した。

南北は今後、今月18日頃に高位級会談を開催し、南北首脳会談に向けた最終チェックを行うとされる。同時に、南北首脳間の直接通話のスケジュールも調整するものと見られる。

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一方、白報道官は15日に故金日成(キム・イルソン)主席の誕生日「太陽節」を控えた北朝鮮の動向について、「例年と同じような活動を見せている」と語った。「記念切手の展示会や、国際声楽コンクールなどの文化行事に加え、マラソン大会などのスポーツイベントを準備している」とのことだ。