北朝鮮と韓国のテコンドー演武団による合同公演が2日、平壌大劇場で行われた。韓国のテコンドー演武団は1日にも単独で平壌公演を行った。朝鮮中央通信が伝えた。
韓国テコンドー演武団の平壌公演は約16年ぶりで、合同公演は初めて。
合同公演での韓国側の演武について同通信は、「彼らは複数の打撃動作と異なる撃破動作をはじめ、攻撃と防御手法を活用したテコンドー技術動作を円滑に遂行することによって、観客の拍手喝采を受けた」としている。
合同公演は北朝鮮の国家体育指導委員会委員長である崔輝(チェ・フィ)朝鮮労働党副委員長、訪朝した韓国の都鐘煥(ト・ジョンファン)文化体育観光相と韓国芸術団のメンバーらが平壌市民とともに観覧した。