北朝鮮は労働党創立65周年を迎え、10日午前、金日成広場で閲兵式を行い後継者金正恩(キム・ジョンウン)が姿を浮?オた。
金正恩は午前9時40分頃、金正日と共に主席団の最上階に現れ金正日の左側で記念大会報告と閲兵式行事を見守った。 金正恩の左側には金永春(キム・ヨンチュン)人民武力部長が立ち、閲兵式を見守る間に金正恩と耳打ちをする姿も見られた。
金正恩はこの日も金日成が好んで着た濃い色の人民服を着ていた。主席団一行からは少し離れた場所にたっており、目立つ工夫が凝らされていた。
閲兵式では軍隊列(2万人規模)が主席団に向かって敬礼をする際には、金正日と共に挙手の敬礼を行った。
北朝鮮は閲兵式を異例的に朝鮮中央放送、平壌放送、朝鮮中央TVを通じて実況中継した。また、CNN等は閲兵式を全世界に生中継した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面また、金正恩は朝鮮労働党創立65周年記念行事の2日目の9日の党中央報告大会にも姿を浮?オている。金正日の左側にリ・ヨンホ党政治局常務委員、その左側に金正恩が立った。
民服姿の金正恩は堂々とした表情で観衆の熱烈な拍手喝采を受けた。中央報告大会が終わった後、金正日と共にアリラン公演を観覧した。
中国の周永康・中共中央政治局常務委員も参加した。