米韓合同軍事演習「フォールイーグル」が1日から開始された。聯合ニュースが同日、韓国軍関係者からの情報として伝えた。
演習には海外増援戦力を含む米軍約1万1500人、韓国軍からは約30万人が参加する。また、これと合わせ米韓の海兵隊による合同の上陸作戦訓練「双竜訓練」も8日まで行われる。
フォールイーグルは例年、3月初旬から始まるが、今年は平昌冬季五輪・パラリンピックの開催を受け、開始が延期されていた。訓練期間も昨年の半分となる約1カ月に短縮した。
また、27日に開催される予定の南北首脳会談と、5月に予定されている米朝首脳会談に配慮し、米戦略兵器の展開も最小限にとどめられているという。
フォールイーグルに続いて23日からは指揮所演習「キー・リゾルブ」が約2週間実施され、米軍約1万2200人が参加する。