北朝鮮の当局者が、米韓の元当局者や朝鮮半島問題の専門家と、フィンランド・ヘルシンキで非公開の会合を持った。

3月20日から2日間にわたり行われたこの会合には、北朝鮮からはチェ・ガンイル外務省北米局副局長が出席した。

チェ氏は、北朝鮮外務省の「米国通」として対米政策の実務を担当しており、5月に予定される米朝首脳会談の準備も行うと見られている。

オブザーバーとして参加した、フィンランド外務省の亜洲米州局長は21日午後、現地で会見を開き「前向きな雰囲気の中で、建設的な意見交換が行われた」と説明した。

また、韓国側参加者の一人、キム・ジュンヒョン韓東大教授は韓国メディアに対し、「今回の会議では朝鮮半島の緊張緩和と、首脳会談成功の必要性についての共感を得られた」と明かしている。

一方、会合には米国からはスティーブンス元駐韓大使や北朝鮮専門家のカーリン氏らが、韓国からはシン・ガクス元駐日韓国大使や辛正承(シン・ジョンスン)元駐中韓国大使、白鍾天(ペク・ジョンチョン)世宗研究所理事長などが出席した。