韓国の国防省は20日、米韓合同軍事演習を4月1日に開始すると明かした。 同省によると、「米韓の国防長官は五輪精神にのっとり日程を調整していた、18年度の『キー・リゾルブ』を含む年例連合演習の再開に同意した」という。 また、「韓国にある国連軍司令部が20日、北朝鮮軍に対し、演習の日程と、演習が防衛的な正確の年例演習であることを通報した」とのことだ。 米・韓軍は4月1日から約1か月間、野外機動訓練である「フォール・イーグル」を実施する。 さらに4月23日から約2週間かけ、有事の際を想定した指揮所シミュレーション演習「キー・リゾルブ」を行う予定とされる。「フォール・イーグル」は昨年、約2か月にわたって実施したが、1か月に短縮される。 さらに複数の韓国メディアが伝えたところによると、「フォール・イーグル」に合わせ、米韓海兵隊が偶数年に行う上陸訓練「双竜(サンリョン)訓練」も4月1日から8日にかけて実施される。 この訓練には、長崎県の佐世保基地に今年1月配備された、米海軍の強襲揚陸艦「ワスプ」が参加するとのことだ。 一方、今回の「フォール・イーグル」訓練では、米軍は原子力潜水艦や戦略爆撃機など「戦略兵器」を朝鮮半島に展開させないとの見方が強い。17年の訓練では、原子力空母カール・ビンソンや原子力潜水艦コロンバス、B1B戦略爆撃機などが参加した。 今年の訓練は何よりも、4月末に南北首脳会談・5月の米朝首脳会談などを控える中、北朝鮮への「配慮」と共に行われる。メディアへの公開を最小限にとどめ、演習の規模も縮小する見通しだ。

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