中国の胡錦濤国家主席は2日、新たに選出された北朝鮮指導部との関係を強化する事を明らかにした。
胡主席はこの日、北京の人民大会堂で崔泰福(チェ・テボク)朝鮮最高人民会議議長兼労働党中央委員会書記が代表の代表団との面会の席で「中国共産党は、北朝鮮の新指導部と国際・地域的な問題を協議する過程で、コミュニケーションと協力を強化するだろう」と話した。
胡主席が最近の金正恩(キム・ジョンウン)後継体制の構築の政治的変化に対する公開的な立場を現わしたのは、今回が初めてだ。胡主席のこのような発言は、金正恩に対する支持と考えられ注目されている。
胡主席は「中国共産党は、中朝関係に非常に大きな重要性を置いている。全ての分野での協力の増進に向け積極的な努力を傾けるだろう」と付け加えた。
引き続き、朝鮮労働党代表者会の成功的開催と金正日の労働党総秘書の再推戴を祝い、今回の代表者会は北朝鮮の党と人民にとって大きな政治的行事だったと祝賀した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面「私たちは朝鮮労働党と政府、人民が新労働党指導部の指導によって国家建設部門で新たな成就を成し遂げると信じている」と話した。
崔書記は中国へ会議の結果を迅速に通知した背景には、北朝鮮が中朝関係を非常に重視しているという事を浮?オていると胡主席に話した。
同書記は「今回の代表者会は北朝鮮が革命と強盛大国の建設を推進する歴史的な時期に開かれた重要な行事だった」と紹介、金正日総書記の再推戴、党規の改正、党中央指導部の選出等の3大課題を成功的に成し遂げたと説明した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面同書記はは先月30日に中国を訪問し、王家瑞・共産党対外連絡部長、劉雲山・中央宣伝部長らと会い、党代表者会の結果を通知した。