金正恩氏が「部下をミンチ」にしてきた事実は、どんな対話でも消せない

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2015年春、当時、北朝鮮の玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)人民武力部長(国防相)が突如として銃殺された事件は、世界に衝撃を与えた。公開銃殺が当たり前に行われている北朝鮮においても、彼ほどの高官が殺されるのは、そうあることではない。

韓国の国家情報院が国会に報告したところによれば、銃殺には「高射銃」が用いられたという。

「高射銃」とは対空火器の一種で、北朝鮮では14.5mm口径の重機関銃4丁をひとつにまとめた「ZPU-4」が使用されている。14.5mm口径の銃弾は威力が大きく、通常は人間に対してよりも、軽装甲の車両やコンクリート塀などの遮蔽物を貫通・破壊するのに用いられる。

事情通によれば、「1発でも当たれば、人体の一部が吹き飛ぶ。発射速度の速い機関銃で連射されたら、人体は粉々になり原形をとどめない」という。文字通り、人体が「ミンチ」になってしまうのである。

(参考記事:玄永哲氏の銃殺で使用の「高射銃」、人体が跡形もなく吹き飛び…

北朝鮮の公開銃殺では従来、自動小銃AK47が用いられてきた。