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北朝鮮の水害により、伝染病の発病の可能性が再び危惧されている。

北朝鮮の官営媒体は、水害が集中した平壌市と平安南北道、黄海南北道、江原道の河川が深刻に汚染され、水道管や水源池などの給水施設が破壊されたと伝えた。

北朝鮮では7月から8月は、梅雨などの洪水により、川の水と井戸が汚染され、その水を飲んだ住民たちの間で膓チフスやパラチフス、コレラ、赤痢などの伝染病が最も流行る時期だ。

北朝鮮では上水道の浄水場や連結管が老化したり、水質管理の施設が用意されておらず、きれいな水の供給が困難だ。都市でも各家庭に水道がなく、相変らず共同の水道を利用する所が多い。