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北朝鮮には浄化施設はあまりない。水源池に水を引き上げて、一日中沈澱させて、消毒薬を振り撤いて給水する。大都市でも停電になれば、水道水が中断する。電気が1日1〜2時間だけ入るため、水をあらかじめためておくことができなければ、住民たちは近くの川の水を汲んで飲まなければならない。

バケツに水をためたら沈澱物が沈むレベル

集中豪雨以後、伝染病が広まる原因は、 ▲河川の汚染で水質が悪くなり ▲水質管理システムが脆弱で ▲ 慢性的な食糧難で住民の体が弱まり ▲伝染病の薬と治療薬が不足するからだ。汚染した水から伝染病が急速に広まり、栄養不足で人々の免疫力が弱まっているため、すぐに感染するという特徴がある。