キム・テヨン国防長官が30日、南北軍事実務会談で天安艦事の責任者の処罰を要求する計画だと明らかにした。

同長官はこの日、ソウル大行政大学院の朝食会セミナーで「本日の実務会談で天安艦事件の是認、謝罪、責任者の処罰を要求し、再発防止措置が先に取られなければならないと強調する」と話した。

最近の北朝鮮動向について「後継構築と食糧・経済難の解決に注力すると見られる。労働党大会はキム・ジョンウンの後見勢力を立ち上げる為だと思われる」と明らかにした。

「米韓連合訓練と関連し、(北は)全国で警戒を強化、拡声器を設置した11ヶ所に対する挑発の兆候が察知された。また、韓国の訓練が不当だとの放送も行なっている」と伝えた。

南北軍事実務会談はこの日午前10時、板門店の南側の平和の家で開かれた。この会談では天安艦事件と西海北方境界線(NLL)問題などが議論される予定だ。

2008年10月2日以来2年ぶりの開催で、韓国側はムン・サンギュン国防部北朝鮮政策課長(陸軍大佐)ら3人、北側はリ・ソングォン大佐ら3人が参加した。

韓国が提示した議題は▲天安艦事件に対する北側の責任ある措置、▲韓国に対する北側の誹謗、▲西海北方境界線(NLL)での緊張緩和問題など。

北側は今月15日、「双方間の軍事的合意の履行に伴う懸案問題」を議論するための実務会談の開催を提案した。韓国軍当局は懸案問題はNLLでの偶発的な衝突防止、軍事境界線地域での宣伝活動の中止及び宣伝手段除去の合意と関連した内容だと推定していた。