韓国大統領府の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長は9日午前9時すぎ(日本時間)から、米ホワイトハウスで、北朝鮮の金正恩党委員長と会談した内容を発表した。以下発表内容の全文。
◯本日私はトランプ大統領に最近私の北朝鮮平壌訪問結果についてブリーフィングする名誉を得ました。私はトランプ大統領と副大統領、そして私の最も親しい友人であるマクマスター将軍を含めた彼の立派な国家安保チームに感謝の意を示したいと思います。私はトランプ大統領にトランプ大統領のリーダーシップと最大圧迫政策が国際社会の連帯と共にわれわれに現時点に至らしめたと説明しました。私はトランプ大統領のリーダーシップに対する文在寅大統領の個人的な感謝の意を伝えました。
◯私はトランプ大統領に北朝鮮の指導者である金正恩委員長との会談で、金委員長が非核化への意思を持っていることを言及したと述べました。金委員長は北朝鮮が今後いかなる核またはミサイル実験も自制すると約束しました。金委員長は韓米両国の定例の協同軍事演習を続けなければならないということを理解しています。そして金委員長はトランプ大統領にできる限り早期に会いたいという意思を表明しました。
◯トランプ大統領は今日のブリーフィングに感謝を示し、恒久的な非核化達成のために、金正恩委員長と今年5月までに会うと述べました。
◯大韓民国は米国、日本、そして全世界の多くの友好国と共に朝鮮半島の完全な非核化への完全かつ断固とした意思を堅持していきます。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面◯トランプ大統領とともに、われわれは平和的解決可能性を試すための外交的過程を持続させることについて楽観しています。
◯大韓民国、米国、そして友好国は過去の失敗を繰り返さず、北朝鮮が彼らの言辞を具体的な行動で見せるまで圧迫が続くことを強調するにおいて、団結した立場を堅持しています。