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平昌冬季パラリンピック(3月9日〜18日)に参加する北朝鮮の選手団と代表団が7日午前、訪韓した。

選手団20人、代表団4人で構成される一行は、開城(ケソン)工業団地を通る京義線の陸路で韓国入りし、そのまま平昌へと向かった。

選手団の団長は朝鮮障害者保護連盟中央委員会の鄭賢(チョン・ヒョン)副委員長が、代表団の団長は同委員会の金文鉄(キム・ムンチョル)委員長がそれぞれ務める。

代表団には2月27日の南北実務会談に出席した祖国平和統一委員会の黄忠誠(ファン・チュンソン)部長も含まれる。韓国メディアからパラリンピック参加についての感想を問われると、黄氏は「うれしい」と答えた後、「特に答えなくても、私の表情を見るだけで答えになるのではないか」と笑った。

北朝鮮の選手団と代表団の一行は、15日に北朝鮮へと戻る予定だ。