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北朝鮮が最近、軍と内閣で大規模の人事改編を断行したのは、キム・ジョンウン後継に向けた世代交代だと中国の専門家が分析した。

北朝鮮専門家の中国国際問題研究所の楊希雨千人研究員は28日、中国国営「チャイナナショナルラジオ」とのインタビューで「今回、北朝鮮が断行した高位階層の人事は外部から見ると驚くことだが、北朝鮮の内部状況を理解すれば北朝鮮ならではの合理的な判断であることが分かる」と述べた。

「労働党代表者会の前にも労働党は数回にわたって高位幹部の人事を行った。内閣から軍隊にまで新たな高位幹部を任命した」と話した。

「対外関係を担当していたカン・ソクジュ第1部相は副総理に任命、対米関係を担当していた金桂寛(キム・ケガン)は第1部相に昇進、カン・ソクジュの後任となった。また、核問題と関連して外交経験のある李英鎬(リ・ヨンホ)が金桂寛の後任となるなど、外交、内閣の人事で大きな変化があった」と説明した。

「今日は軍の将星を新たに任命した。これを通じて北朝鮮政府が時代に合わせて世代交代をして、権力国「を再編したと考えられる」と話した。

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「北朝鮮政府が労働党代表者会の前に重要な人事移動を行ったのは、労働党代表者会後の路線と関連があると見られる。新たに任命された幹部は、労働党代表者会の後に様々な要職に任命されるだろう」と予想した。

「今回の人事移動は労働党代表者会と直接的な関連がある。北朝鮮は労働党が統治する国で、政府高官と責任者が労働党の中で主な役割を果たす」と予想した。