北朝鮮のジュネーブ国連事務局および国際機構駐在朝鮮常任代表は2月27日、ジュネーブ軍縮会議総会での演説で、「いかなる封鎖もわれわれに対する戦争行為と見なす」と述べ、米国をけん制した。朝鮮中央通信が3日付で伝えた。

同通信によると、常任代表は演説で、北朝鮮が「米国の対北朝鮮敵視政策と核の威嚇から(北朝鮮の)自主権と民族の安全を守るために核抑止力を保有することになった」と述べた。

次いで、「米国主導の敵対勢力が北朝鮮の合法的な権利行使を『国際平和に対する脅威』と罵倒し、『制裁決議』を次々とねつ造した」との見解を述べたという。

常任代表はまた、北朝鮮の「誠意ある努力によって朝鮮半島情勢に劇的な変化が起きている」とした上で、「米国は戦略資産を投入し情勢を意図的に悪化させている」と非難。特に「冬季オリンピックが終わる即時、北朝鮮への核先制攻撃を狙った合同軍事演習を行おうと画策している」と、4月1日に再開が見通される米韓合同訓練への警戒感を露わにした。