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オバマ大統領が23日(現地時間)、国連総会演説で北朝鮮体制の抑圧的性格を批判し、人権改善を強く促した。

「人権を抑圧する専制主義国家が周辺にまだ存在している」とし、その代表的な例として北朝鮮を挙げた。北朝鮮を国民を奴隷化する政権だと直接指定した。

「学校に行こうとする幼い少女らを殺すタリバン、国民を奴隷化する北朝鮮政権、戦争の武器で性暴力を使うコンゴ、キンシャサの武装グループなどが極端な人権を威嚇するグループだ」と話した。

ソウルで開かれるG20サミットへの参加を表明し、朝鮮半島は躍動的で開放された自由な社会と監獄のような閉鎖された社会が対峙している地域だと話した。

イランの核問題と関連し「イランとの外交的な通路は開いており、決定はイラン政府の選択。国連の対イラン決議は国際法が決して無駄な約束でないことを立証した」と話した。

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「イラン政府は、核プログラムが平和的意図であることを全世界に明かし、信頼を勝ち取らなければならない」とし、先核問題解決・後外交的対話という既存の立場を再確認した。

また、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は朝鮮半島の緊張緩和を模索し、北朝鮮が6者会談に復帰するように促すと明らかにした。