金正恩氏が平昌五輪に送り込む「手段を選ばぬ男」の正体

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北朝鮮と韓国の間で対話ムードが高まるなか、金正恩党委員長が主導権掌握に向け、「第三のカード」を切った。北朝鮮は25日に予定されている平昌冬季五輪の閉会式に金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長を団長とする代表団を送ると表明した。金英哲氏は対韓国政策を統括する党統一戦線部長を務めており、対韓強硬派と見られている人物だ。

グラマラス美女から強硬派へ

金正恩氏はこの間の南北対話で巧みな「微笑み外交」を見せている。まずは三池淵(サムジヨン)管弦楽団と美女応援団を韓国へ送り込んだ。三池淵管弦楽団は訪韓初日から、その華やかな衣装と柔らかな笑顔で、韓国国民の関心を引き付けた。芸術公演では青峰(チョンボン)楽団のエースである女性をセンターに据えた。金正恩氏の狙いどおり、楽団と美女応援団は五輪報道の主役の座を射止めた。

(参考記事:北朝鮮芸術団、韓国男性を悩殺する「グラマラス美女」の正体