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われわれの主動的な努力によって朝鮮半島に関係改善の気流が流れ、平和と安定を願う国際社会の念願がさらに高調している時期に、米国がいわゆる外交的方法の失敗を前提とする軍事的選択について唱えるのは実に不可思議なことだと言わざるを得ない。

これは明白に、北南関係の改善にブレーキをかけ、朝鮮半島でまたもや軍事的緊張を高調させようとする凶悪な企図の発露である。

好戦的妄言でわれわれを脅かして追加的な軍事的措置を阻み、戦争を懸念する南朝鮮と周辺国を対朝鮮制裁・圧迫騒動により深く引き入れ、極端な場合、冒険的な先制攻撃の名分を立ててみようとするのが米国が狙う一挙三得である。

しかし、そのようなたわごとはわれわれに通じない。