北朝鮮の内閣機関紙・民主朝鮮は18日、日本の安倍晋三首相を非難する署名入りの論評を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

日本政府は、2018年度予算案に航空自衛隊の戦闘機に搭載する敵基地攻撃も可能な長距離巡航ミサイルの経費を計上している。安倍氏は先月25日の衆院本会議で、長距離巡航ミサイルの導入について「憲法上保有が許されない兵器との指摘は当たらない」と述べた。

これに対して論評は、「安倍のこの言葉には日本の『自衛隊』を先端戦争装備で武装させて海外膨張野望をなんとしても実現しようとする軍国主義的ヒステリーが濃く漂っている」と指摘した。

また、「『自衛隊』が他国に反対する侵略戦争を行えるように準備ができた以上、軍事的進出をより積極的に行って侵略戦争の有利な条件を整えようとするのが日本反動層の内心である」と主張した。

その上で、「過去の敗北の復讐心で歯ぎしりしている日本がまたもや海外侵略の道に入るなら、アジア諸国はもちろん、全世界が恐ろしい災難を被ることになるのは火を見るより明らかである」と強調した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

「民主朝鮮」紙 日本の軍事大国化策動を糾弾

【平壌2月18日発朝鮮中央通信】先日、衆院本会議に参加した日本の首相安倍は敵基地攻撃が可能な長距離巡航ミサイルの導入に関連して、憲法上、保有が許されない武器という主張は合わないとほらを吹いた。

18日付の「民主朝鮮」紙は署名入りの論評で、安倍のこの言葉には日本の「自衛隊」を先端戦争装備で武装させて海外膨張野望をなんとしても実現しようとする軍国主義的ヒステリーが濃く漂っていると主張した。

同紙は、日本は海外侵略実現の活路を軍事大国化から見い出しているとし、次のように暴露した。

軍事力増強のために憲法を好みに合わせて解釈し、軍事大国化に拍車をかけてきた日本は、今になって「平和憲法」さえも完全に投げ捨てようとしている。

今や、「自衛隊」が他国に反対する侵略戦争を行えるように準備ができた以上、軍事的進出をより積極的に行って侵略戦争の有利な条件を整えようとするのが日本反動層の内心である。

同紙は、過去の敗北の復讐心で歯ぎしりしている日本がまたもや海外侵略の道に入るなら、アジア諸国はもちろん、全世界が恐ろしい災難を被ることになるのは火を見るより明らかであると主張した。---

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