北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は12日、日本は「朝鮮半島に緊張激化の非常事態をもたらす張本人」とする署名入りの論評を配信した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

日本政府は、北朝鮮による韓国の平昌(ピョンチャン)冬季五輪を狙ったミサイル攻撃などがあった場合の日本人観光客らの避難を想定して、五輪会場周辺のシェルターを調査していた。また、国会では衆院議員(定数465人)が出席する本会議の際にJアラートを作動させ、避難訓練を行う計画を立てている。

こうした動きに対して論評は、「朝鮮半島で情勢激化の火種を復活させようと消えている対決の灰の山を必死になってつつくずる賢い島国一族のヒステリックな発作だ」と指摘した。

また、「オリンピックを狙った日本反動層の『ミサイル攻撃』ほらは反共和国対決に狂った政治低能児の無知蒙昧な悪態、ドンキホーテも顔を赤らめる荒唐無稽なたわごとであり、黒白を転倒した詭弁だ」と述べた。

さらに、「朝鮮半島に緊張激化の非常事態をもたらす張本人は、朝夕に『最大の圧迫』と軍事的選択を唱える米国とそれに相槌を打って海外膨張眩暈症によって狂っている日本の反動層である」と主張した。

その上で「世界は、朝鮮半島の情勢安定を破壊しようと他人の祝い事に灰をまき散らすことにも足りず、対決の刃物をくわえて玄海灘を渡ってまで狂奔する真の平和の破壊者が誰なのかをはっきり見ている」と強調した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

「労働新聞」 反共和国対決に狂った日本反動層の策動を糾弾

【平壌2月12日発朝鮮中央通信】最近、日本当局が冬季オリンピックを狙った朝鮮の「ミサイル攻撃」が発生する場合、日本人観光客の迅速な避難のための準備態勢を備えるとして、オリンピック大会場周辺の地下駐車場をはじめ退避所に対する調査劇を演じた。

これに合流して、日本国会衆院が朝鮮の「ミサイル発射」に備えて460余人の議員が会議場の外へ緊急脱出する退避訓練という茶番劇を演じる計画を立てた。

12日付の「労働新聞」は署名入りの論評で、これは、朝鮮半島で情勢激化の火種を復活させようと消えている対決の灰の山を必死になってつつくずる賢い島国一族のヒステリックな発作だと主張した。

同紙は、オリンピックを狙った日本反動層の「ミサイル攻撃」ほらは反共和国対決に狂った政治低能児の無知蒙昧な悪態、ドンキホーテも顔を赤らめる荒唐無稽(こうとうむけい)なたわごとであり、黒白を転倒した詭弁(きべん)だとし、次のように強調した。

朝鮮半島に緊張激化の非常事態をもたらす張本人は、朝夕に「最大の圧迫」と軍事的選択を唱える米国とそれに相槌を打って海外膨張眩暈症によって狂っている日本の反動層である。

世界は、朝鮮半島の情勢安定を破壊しようと他人の祝い事に灰をまき散らすことにも足りず、対決の刃物をくわえて玄海灘を渡ってまで狂奔する真の平和の破壊者が誰なのかをはっきり見ている。

身に余る野望が、島国に取り返しのつかない災いを招きかねない。―――

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