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北朝鮮の内閣機関紙・民主朝鮮は10日、トランプ米大統領を「老いぼれ精神病者、ごろつき頭目」と非難する署名入りの論評を配信した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

論評は、トランプ氏が一般教書演説で核・ミサイル問題や人権問題をめぐり北朝鮮を非難したことに対して、「反共和国『人権』謀略騒動にいっそう狂奔する腹黒い下心をあらわにした」「老いぼれ狂人の病的な狂態が見られる無知な妄動だと言わざるを得ない」などと述べた。

また、「トランプは政治的識見や一見識というものは全く見られない毒舌と妄言で『一般教書』なるものを発表することによって、老いぼれ精神病者、ごろつき頭目としてのざまだけをより赤裸々にさらけ出した」と強調した。

その上で、トランプ氏に対して「先任者らがなぜわれわれに立ち向かって惨敗の苦杯をなめなければならなかったのかを歴史の本で学び、早目に精神病棟に行く方がよかろう」と忠告した。