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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞と国営朝鮮中央通信は、9日に行われた平昌冬季五輪の開会式と、同五輪に合わせて訪韓した高位級代表団の動向を詳しく伝えた。

同代表団は金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長が団長を務め、金正恩党委員長の妹・金与正(キム・ヨジョン)党中央委員会第1副部長が団員として加わっている。

平昌五輪の開幕を大きく伝えた北朝鮮の労働新聞の紙面(2018年2月10日付)
平昌五輪の開幕を大きく伝えた北朝鮮の労働新聞の紙面(2018年2月10日付)

労働新聞は10日付で14枚の写真を使い、開会式と同代表団の動きを大きく報じた。

また朝鮮中央通信は開幕式で「金与正党第1副部長は文在寅大統領夫妻と握手し、温かいあいさつも交わした」とするなど、南北の友好ムードを強調している。