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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は6日、トランプ米大統領の一般教書演説に対して「正常な思惟機能が麻痺した狂人のヒステリックな狂気」と非難する署名入りの論評を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

トランプ氏は先月30日(現地時間)、連邦議会で今後1年間の内政と外交の方針を示す初の一般教書演説を行った。このなかで北朝鮮の核・ミサイル問題や人権問題について言及したことに対して論評は、「朝鮮に対する我慢できない政治的挑発であり、ごろつき頭目の横暴な恐喝であると同時に、正常な思惟機能が麻痺した狂人のヒステリックな狂気である」と非難した。

また、トランプ政権が限定的な対北朝鮮先制打撃「ブラッディ・ノーズ(鼻血)」作戦を検討していることに対して、「『鼻血』程度ではなく、この地の草一本にでも手出しする瞬間、トランプ自身がひどい目に逢い、アメリカ帝国が地獄に化してそうでなくても短い米国の歴史が永遠に終わる」と強調した。

さらに、「トランプを早急にこの世と完全に隔離された精神病棟に閉じ込めることこそ、米国のためにも、世界の和睦と平和のためにも唯一の処方である」と主張した