スウェーデンを訪問した北朝鮮外務省の韓成烈(ハン・ソンリョル)外務次官が1月30日、同国のステファン・ロベーン首相と面談した。朝鮮中央通信が1日付で伝えた。
また、韓氏は同日、マルゴット・ヴァルストローム外相を表敬訪問し、同省の国務書記と会談したという。
同通信の報道全文は次のとおり。
朝鮮外務省代表団がスウェーデン首相と談話
【平壌2月1日発朝鮮中央通信】韓成烈外務次官を団長とする朝鮮外務省代表団が1月30日、スウェーデンのステファン・ロベーン首相に会って談話した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面ステファン・ロベーン首相は、最近、朝鮮半島で緊張緩和と和解の雰囲気がもたらされていることについて嬉しく思うと述べ、スウェーデンは長い歴史を有している朝鮮との関係発展のために努力すると語った。
一方同日、韓成烈次官はスウェーデン外相を表敬訪問し、外務省の国務書記と会談した。
表敬訪問と会談では、双務関係および朝鮮―EU関係を発展させるための意見が交換された。---