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第2回南北首脳会談が平壌で開かれる予定が、北朝鮮の人権問題が会談の主要な議題として扱われなければならないという指摘が出た。

アメリカのジェイ・レフコウィッツ(Jay Lefkowitz)北朝鮮人権特使は15日(現地時間)、ラジオ・フリー・アジア(RFA)とのインタビューで、”南北首脳会談の議題として、やはり安保問題が重要だろう”と言い、”韓国政府が今回の首脳会談の議題に、北朝鮮の人権問題も扱うことを願っている”と語った。

レフコウィッツ特使は南北首脳会談に対して、”正しい方向の第一歩”と歓迎しつつも、”人権問題は南北朝鮮の首脳のみならず、他国間の首脳会談でも、必ず扱われなければならない問題”と指摘した。

更に、”今回の首脳会談が6ヶ国協議にどのような影響を及ぼすか定かではないが、6ヶ国協議が最近、随分前進したため、6ヶ国協議の枠組みの中の、米朝2国間対話でも、人権問題を扱うことを願っている”と語った。

また、”アメリカが最近、北朝鮮の洪水被害に関して、対北人道支援を考慮しているという事実を確認したが、やはり他のすべての対北支援と同様に、その分配の透明性が必ず確保されなければならない”と強調した。

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一方、レフコウィッツ特使は最近、北朝鮮政府がニューヨーク・フィルハーモニック・オーケストラを平壌に招待したことを歓迎した。

特使は”アメリカも北朝鮮のサッカーチームを招待して、展示会を開催するなど、北朝鮮との文化交流の機会を考えなければならない時”と言い、”北朝鮮との関係改善のためには、こうした交流が必須”と付け加えた。