クリントン米国務長官は8日(現地時間)、北朝鮮の後継問題と関連し「誰が指導者になろうとも、非核化が彼らの未来に良い影響を与えるという点を確信させることが重要で、それが我々の目標だ」と述べた。
同長官はこの日、ワシントンの米外交協会の招請演説で「北朝鮮の朝鮮労働党代表者会を見守っているが、結果は予想できない」と言い、米国の対北政策の目標は、中国など6カ国協議の関連国と共に北朝鮮に非核化のメリットを確信させることだと強調した。
「我々は北朝鮮が非核化を誠実に反故することなく議論する用意があるのなら、我々の期待が何であり、6カ国協議が提供できることが何であるかを明確なメッセージとして伝えている」と話した。
「このような問題と関連し、他の6カ国協議の関連国と密度のある議論をしている」と話した。
続いて、アジア・太平洋地域での同盟強化問題と関連し「我が政府は日本、韓国、オーストラリアなどと緊密な同盟関係を再確認し、中国およびインドとの関係を深めてきた」と強調した。
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