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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は29日、トランプ米政権が掲げる「米国優先主義(米国第一主義)」を「自らを孤立と滅亡のどん底に追い込む戦争優先主義である」と非難する署名入りの論説を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

トランプ米大統領は就任以来、自国の利益を最優先とする米国第一主義を基にした政策を進めている。

論評は、米国第一主義は、「その覇権主義的属性から世界の平和を破壊し、自らを孤立と滅亡のどん底に追い込む戦争優先主義である」「政治的、経済的に自らを孤立へ追い立てる極端な国家利己主義である」と非難した。