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最近、北朝鮮全域で発生した水害により、今月の28日-30日に平壌で開催される予定った、第2回南北首脳会談が、10月2日-4日に延期された。

チョン・ホソン青瓦台代弁人は18日午後のブリーフィングで、”北側は今日、キム・ヤンゴン北朝鮮統一戦線部長名義で、キム・マンボク国家情報院長宛てに電通文を送り、最近北朝鮮地域で発生した水害の被害による復旧が至急である点を考慮して、首脳会談を延期しようと要請してきた”と明らかにした。

更に、”8月末に合意した盧武鉉大統領の平壌訪問を10月初めに延期するが、具体的な訪問の日程は南側が決定することを提議してきた”と付け加えた。

チョン代弁人は”韓国政府はこの日の午後2時に緊急に、南北首脳会談推進委員会を開催して、北側の提案を受け入れることを決めた”と述べ、”第2回南北首脳会談を10月2日-4日に調整して開催しようと北側に知らせた”と明らかにした。

北側はこの日、南側の10月2日-4日という再調整の提案を受けて、これを受け入れるという電通文を再び送ってきたことが確認された。

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チョン代弁人は“韓国側が提案した首脳会談の日程に同意するという、北朝鮮のキム・ヤンゴン統一戦線部長名義の電通文が届いた”と明らかにした。

北側は最初の延期要請の電通文で、”この間、盧武鉉大統領の平壌訪問を保障するために、誠意ある努力を傾けて来ており、準備接触と分野別実務接触でも、円満に合意したが、北朝鮮の大部分の地域に連日大雨が降って多くの被害を被り、これにより水害を復旧して、住民の生活を安定させることが急務”と明らかにしたと、チョン代弁人は説明した。

チョン代弁人は”北側は更に、南北首脳会談の開催に対する北側の立場には変わりがなく、実務準備接触の結果もそのまま有効だと言い、これに対する南側の理解と呼応を期待すると明らかにしてきた”と伝えた。

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韓国政府はこれにより、北朝鮮に大規模な水害が発生したことと関連して、既に決定した緊急救援物資を、一日も早く北側に届けるために必要な措置を積極的にとるという方針だ。

チョン代弁人は”北側の具体的な被害状況が確認されたら、国会や韓国赤十字社などの対北救援団体、市民団体及び国際社会と協調して、北朝鮮の住民の困難を共に分かち合い、水害復旧を支援するのに必要な方案を模索して行く方針”と語った。

これと共に、首脳会談の先発隊の団長として、今月21日に訪朝を控えていた、イ・クァンセ統一部次官は、”北朝鮮は首脳会談の開催前に水害復旧をしようとしたが、物理的に大変だったようだ”と述べ、”首脳会談の延期の要請をした理由は、文字通り水害のためだと思う”と語った。