来月開催の平昌冬季五輪に合わせ、南北が合意した北朝鮮の景勝地・金剛山(クムガンサン)での合同文化行事開催と馬息嶺(マシンリョン)スキー場での合同練習実施の準備のため、韓国政府の先発隊が23日午前、陸路で北朝鮮入りした。
先発隊は統一省の李柱泰(イ・ジュテ)交流協力局長を団長とする12人。一行は同日、金剛山地域で公演施設「金剛山文化会館」や離散家族の面会所などを視察した。
24日は馬息嶺スキー場と元山(ウォンサン)の葛麻(カルマ)空港を中心に視察し、25日午後6時、軍事境界線上の江原道高城郡(カンウォンド・コソングン)にある東海線南北出入事務所に戻る予定だ。