北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は20日、「白頭山の革命精神」「白頭山の烈風精神」をアピールする署名入りの論説を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

白頭の烈風という言葉は、金正恩党委員長の叔父・張成沢(チャン・ソンテク)氏が粛清・処刑されてから、北朝鮮国営メディアに出てくるようになった。北朝鮮の朝鮮中央テレビは2015年5月、「白頭山の烈風」という過去の反党分子を非難する叙事詩を放送したことがある。論説は、内部統制を強化する狙いがあると見られる。

論説は、「白頭山の革命精神、白頭山の烈風精神は立ちはだかる障害と難関を真っ向から突き破っていく頑強な攻撃精神であり、百度倒れれば百度また立ち上がって最後まで闘う断固たる闘争精神である」と強調した。

また、「創建されて間もない武力で暴悪非道な米・日の両帝国主義強敵に打ち勝った歴史の奇跡も、廃虚の上で敵の殺人的な制裁と封鎖の中で生み出した英雄神話もこの精神を抜きにしては考えられない」と述べた。

その上で、「金日成民族、金正日朝鮮の偉大な精神力の象徴である白頭山の革命精神、白頭山の烈風精神が強く発揮される時、チュチェ革命の必勝不敗性と社会主義朝鮮の強大さはより高く宣揚される」と主張した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

「労働新聞」 白頭山の革命精神、白頭山の烈風精神は朝鮮革命の威力ある武器

【平壌1月20日発朝鮮中央通信】20日付の「労働新聞」は署名入りの論説で、白頭山の革命精神、白頭山の烈風精神を永遠の思想的・精神的武器とし、朝鮮労働党に従ってチュチェの社会主義の道をあくまで歩もうとする朝鮮の軍隊と人民の信念は確固不動であると明らかにした。

白頭山の革命精神、白頭山の烈風精神は立ちはだかる障害と難関を真っ向から突き破っていく頑強な攻撃精神であり、百度倒れれば百度また立ち上がって最後まで闘う断固たる闘争精神である。

同紙は、白頭山の革命精神、白頭山の烈風精神はチュチェ朝鮮の命脈であったし、最強の武器であったとし、次のように強調した。

創建されて間もない武力で暴悪非道な米・日の両帝国主義強敵に打ち勝った歴史の奇跡も、廃虚の上で敵の殺人的な制裁と封鎖の中で生み出した英雄神話もこの精神を抜きにしては考えられない。

新たなチュチェ100年代の進軍路で抗日革命烈士たちの革命信念、革命闘志、革命胆力がより強く発揮されることによって、わが党と革命、朝鮮式社会主義の命脈が固守され、五千年の民族史に特記すべき大勝利と大変革が次々と成し遂げられた。

金日成民族、金正日朝鮮の偉大な精神力の象徴である白頭山の革命精神、白頭山の烈風精神が強く発揮される時、チュチェ革命の必勝不敗性と社会主義朝鮮の強大さはより高く宣揚される。---

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