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来月開催の平昌冬季五輪で、スケートとアイスホッケー、スキーの競技に北朝鮮選手22人が参加することが20日、スイス・ローザンヌの国際オリンピック委員会(IOC)本部で開かれた韓国と北朝鮮、平昌五輪組織委員会、IOCによる4者協議で正式に決まった。また、韓国と北朝鮮はアイスホッケー女子で五輪史上初となる南北合同チームを結成する。

スケートではまず、フィギュアスケートペアのリョム・テオク、キム・ジュシク組が出場する。同組は平昌五輪の出場権を獲得していたが、期限までにエントリーしていなかった。今回の協議で出場が認められた。

スピードスケート・ショートトラックでは男子1500メートルのチョン・グァンボムと500メートルのチェ・ウンソンがワイルドカード(推薦枠)で出場する。

アイスホッケー女子の合同チームには、北朝鮮から12人が参加する。ただ、合同チームを指揮する韓国側監督の強い要望を受け、実際にプレーするのは3人のみとなる。

スキーではクロスカントリーとアルペンに出場する。

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北朝鮮が平昌五輪に派遣する選手団は、役員24人を含め計46人となる。報道陣も21人が訪韓する。

開会式では朝鮮半島をあしらった統一旗を手に南北が合同入場し、チーム名は「コリア」の呼称を使う。